姫密桜
槇は、眠っている・・・
熱い寝息を吐く唇に
そっと、指先で触れる。
この唇が・・・
私を好きだと
愛していると
言ってくれた。
槇の甘い視線
愛を囁く声を
思い出すと
嬉しさに、この胸が
ドキドキと騒ぐ・・・
その手を、今度は
額にあてた。
熱い額にかかる、寝汗で
湿っている髪を後ろへと
はらってあげた後
ベッドの傍に、膝を付き
眠る槇の胸元に頬を寄せ
起こさないように
小さな声で槇に告げる。
「マキ
あなたが、好き」
走り出した、この恋は
誰にも止められない。
熱い寝息を吐く唇に
そっと、指先で触れる。
この唇が・・・
私を好きだと
愛していると
言ってくれた。
槇の甘い視線
愛を囁く声を
思い出すと
嬉しさに、この胸が
ドキドキと騒ぐ・・・
その手を、今度は
額にあてた。
熱い額にかかる、寝汗で
湿っている髪を後ろへと
はらってあげた後
ベッドの傍に、膝を付き
眠る槇の胸元に頬を寄せ
起こさないように
小さな声で槇に告げる。
「マキ
あなたが、好き」
走り出した、この恋は
誰にも止められない。