姫密桜
ドキドキしながら
深呼吸をして、教室へ入り
辺りを見渡すが彼女の姿は
どこにも無かった。
その、翌日も
そのまた、翌日も
彼女は、学校を休んでいる
逢わなくて済むとホッと
した反面
もう一週間が経つというのに
学校へ来ない彼女の事が
気になってしかたがない
私がいた。
「マキ、オリグチさん
どうしたのかなぁ?」
「ああ
俺も気になって一度だけ
携帯に電話してみたけど
繋がらなかった」
そうなんだぁ・・・
彼女に、電話してたんだぁ
知らなかった・・・
槇も、彼女の事が心配なんだぁ
深呼吸をして、教室へ入り
辺りを見渡すが彼女の姿は
どこにも無かった。
その、翌日も
そのまた、翌日も
彼女は、学校を休んでいる
逢わなくて済むとホッと
した反面
もう一週間が経つというのに
学校へ来ない彼女の事が
気になってしかたがない
私がいた。
「マキ、オリグチさん
どうしたのかなぁ?」
「ああ
俺も気になって一度だけ
携帯に電話してみたけど
繋がらなかった」
そうなんだぁ・・・
彼女に、電話してたんだぁ
知らなかった・・・
槇も、彼女の事が心配なんだぁ