姫密桜
「マキ・・・?」

「サクラ、ごめん

 今は、オリグチとの事
 うまく話せない」

「いいよ、話なんて
 いつでも・・・
 
 それよりもマキ、今は
 少し眠った方がいいよ」

「サクラ・・・」

貴方の唇が、見上げる私の
唇に触れる・・・

急のキスに、驚く私は
甘いキスに幸せを感じて
気が付かなかった。

開いたままのドア・・・

そこに、櫂ちゃんが
立っていた事に・・・
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