姫密桜
「サクラ、大丈夫だよ
 すぐに気の合う
 仲間ができるさ
 
 それに、お前には俺が
 いるだろう
 何かあったら、すぐ
 俺の教室まで来い
 なっ?」

『お前には

 俺がいるだろう』

泣いている私の事を
心配そうに見つめる
貴方

マキ

・・・愛しい。

「クラスに
 話せそうな奴
 いないのか?」

槇の手、とっても温かい
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