姫密桜
あの、コンビニは

彼女に、いつか出会った
コンビニ・・・

あの日、彼女は泣いていた。

今の貴女も、悲しい瞳で
私達を見つめる。

あなたを

わたしのものに・・・

その笑顔を

わたしだけのものに。

あなたに触れる

槇の手

あなたを見つめる

槇の微笑み

槇の全てが

わたしのものに

ならないのならば

二度と
触れ合えなくてもいい

嫌われてもいい・・・
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