姫密桜
貴方の愛で身も心も
いっぱいになる・・・
『ワタシはもう
アナタ以外
愛さない
愛せない
もう二度と
触れ合えなくても』
夜が更けて行く・・・
夜中なのに明かりが
煌々と灯る、楠見家。
「貴方、明日は仕事
でしょう?
私が起きています
貴方は、眠った方が・・・」
「チグサ、俺が二人の事を
認めるという事は、二人が
これから世間の白い目に
晒されることを認める事
に繋がる・・・
俺にはできない」
夫の肩に優しく手を置く、千草
いっぱいになる・・・
『ワタシはもう
アナタ以外
愛さない
愛せない
もう二度と
触れ合えなくても』
夜が更けて行く・・・
夜中なのに明かりが
煌々と灯る、楠見家。
「貴方、明日は仕事
でしょう?
私が起きています
貴方は、眠った方が・・・」
「チグサ、俺が二人の事を
認めるという事は、二人が
これから世間の白い目に
晒されることを認める事
に繋がる・・・
俺にはできない」
夫の肩に優しく手を置く、千草