拾遺詩集 キマイラに捧ぐ

襟足






 襟足


自分の襟足を

自分の目で見ることが出来ない

それくらいこの世は

どうにもならない

自分と愛し合うことが出来るかな

自分を葬ることは出来ても








< 16 / 35 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop