神がつけた標
神のつけた標
私の右腕にはハートの痣がある。
とても大きくて濃い痣だ。
小さい頃、それがとても嫌だった
「なにそれ~変なのっ」
と言われるのが嫌で、半袖が嫌いだった。
といっても、幼稚園には制服があって、それが半袖なので無駄な抵抗もできなかったのだが…
とにかく嫌で嫌で仕方なかった。
そんなある日
確か中学くらいだったと思う
私はふと思ったのだ
「これは…神様からの試練なのかも」
なにかの番組で、人はみんな神からの試練を与えられるとかいうことを見た。
それなら、この障害は、神様が自分に与えた試練で…
この痣は自分を一発で見つけるためにつけた神様の標じゃないか
そう考えたのだ。
「と、すれば」
私はいくつか考えた。
1 なぜ神様は私を見分ける必要があったのか
2 神様は私に何を望んでいるのか
3 そもそも試練はいつまで続くのか
その答えは 正解なんてない、私の人生の宿題なのかも知れない。
それでも私は私なりに答えを出してみた。
神様は 私が挫折するのを待ってるんじゃないか と
私の人生は結構な波瀾万丈な道のりだ。
障害に加え、虐めにもあったし、ストーカーにもあった
親友からも裏切られ、どん底にいたときもあった。
彼氏なんていた記憶は…ない事にする。
むしろ今までよく生きてきたなと思う。
神様はそこまで私が嫌いなのかと思ったこともある
けれど、最近むしろ逆ではと思い始めた。
とても大きくて濃い痣だ。
小さい頃、それがとても嫌だった
「なにそれ~変なのっ」
と言われるのが嫌で、半袖が嫌いだった。
といっても、幼稚園には制服があって、それが半袖なので無駄な抵抗もできなかったのだが…
とにかく嫌で嫌で仕方なかった。
そんなある日
確か中学くらいだったと思う
私はふと思ったのだ
「これは…神様からの試練なのかも」
なにかの番組で、人はみんな神からの試練を与えられるとかいうことを見た。
それなら、この障害は、神様が自分に与えた試練で…
この痣は自分を一発で見つけるためにつけた神様の標じゃないか
そう考えたのだ。
「と、すれば」
私はいくつか考えた。
1 なぜ神様は私を見分ける必要があったのか
2 神様は私に何を望んでいるのか
3 そもそも試練はいつまで続くのか
その答えは 正解なんてない、私の人生の宿題なのかも知れない。
それでも私は私なりに答えを出してみた。
神様は 私が挫折するのを待ってるんじゃないか と
私の人生は結構な波瀾万丈な道のりだ。
障害に加え、虐めにもあったし、ストーカーにもあった
親友からも裏切られ、どん底にいたときもあった。
彼氏なんていた記憶は…ない事にする。
むしろ今までよく生きてきたなと思う。
神様はそこまで私が嫌いなのかと思ったこともある
けれど、最近むしろ逆ではと思い始めた。