俺様な彼氏
「あの「ちょっと黙れ」
言おうとしたら遮られてしまった…。
しかも超上から目線。
プラス命令系。
どんだけ俺様なんですか!?ってツッコミたいのはあたしだけなのでしょうか?
せっかく勇気を振り絞って言おうとしたのに…遮るなんて…。
なんか泣きたくなる………。
あたしは降ろされたので少し歩きフェンスに近づく。
今は閉会式が行われている。
見ている景色は目に映っていても頭の中で思っていることは見ている景色に全く関係ない。
あぅぅ…
言おうとしたら遮られるなんて………。
もう体育祭も終わりなので日も傾いている。
綺麗な夕日…なんて思えるほど今のあたしには余裕がない。
今、稜は一体何を考えているのだろう?
視線を稜に向けてみる。
夕日に照らされて綺麗な黒髪はオレンジに近い茶髪に見えた。
今はドキドキしてる場合ではないのに高鳴る鼓動は抑えられない。
しかし…ほんの少しだが頬が赤く染まっているように見えるのは…夕日のせい?
ねぇ…なんで黙ってるの?
何か言ってよ………。
言おうとしたら遮られてしまった…。
しかも超上から目線。
プラス命令系。
どんだけ俺様なんですか!?ってツッコミたいのはあたしだけなのでしょうか?
せっかく勇気を振り絞って言おうとしたのに…遮るなんて…。
なんか泣きたくなる………。
あたしは降ろされたので少し歩きフェンスに近づく。
今は閉会式が行われている。
見ている景色は目に映っていても頭の中で思っていることは見ている景色に全く関係ない。
あぅぅ…
言おうとしたら遮られるなんて………。
もう体育祭も終わりなので日も傾いている。
綺麗な夕日…なんて思えるほど今のあたしには余裕がない。
今、稜は一体何を考えているのだろう?
視線を稜に向けてみる。
夕日に照らされて綺麗な黒髪はオレンジに近い茶髪に見えた。
今はドキドキしてる場合ではないのに高鳴る鼓動は抑えられない。
しかし…ほんの少しだが頬が赤く染まっているように見えるのは…夕日のせい?
ねぇ…なんで黙ってるの?
何か言ってよ………。