俺様な彼氏
あ、理解してくれたのかな?と思ったあたしが馬鹿だった。


稜から返ってきた言葉は………


「そんなこと、知ってる。 でもしょうがない。 あーんな可愛いこと言う魅夜が悪い」


だって。


知ってるのかよ!!


その上でしょうがないとか…


しかもあたしが悪いの!?


いやいや、誰がどう見たってあたし悪くないでしょ…。


てか!!


「襲われたくなーい!!!!!!」


断固として拒否っとかなきゃ!!


稜ならマジで襲いかねない…。



そのあとはあたしと稜の口喧嘩…いや、言い合い、かな。


『そんなに照れなくてもいいのに…』


『照れてなんかない!!』


『んじゃ、遠慮しなくてもいいのに』


『遠慮もしてないに決まってるじゃん!!』


これの繰り返し。



ちょっとしたハプニングもあったけど、無事、仲直りできましたとさ☆





オマケ 〜文化祭〜
        【End】





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