俺様な彼氏
少しだけ独り言を言っている亜鶴の言葉に耳を傾けながら自分の机へと視線を向ける。


鞄の他に机の上に置いている二つの紙袋。
大きさは二つともそれなりだ。


問題は中身。


片方は手紙の山。
もう片方はプレゼント数個と残りは手紙。


あたしの靴箱の中に入れられていたからあたし宛てだと思う。


…内容、気になる。


亜鶴の話に適当に相槌をうちながらそんなことを思っていた。


朝・夕のHRはその話題だった。


そして決まったメンバー。


残りの二人に泣きたくなりました…はい。


だって…だって…


稜と雪斗だよっ!?!?


泣いても喚いてもすでに決まったので変えることは不可能。


亜鶴なんて稜と雪斗の表笑顔に騙されちゃって!!


あっさり承諾しちゃいました:(泣


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


で、今にいたります!!


簡単にOKをだした亜鶴を少しだけ恨めしく思ってみたり…:(笑


まぁ…何も起こらないことを祈るのみです!!


あ、ちなみに燐もいたりする…。


保健医は毎年ついて来るからだそうです。


何も起こらないこと、難しい気がします………。


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