俺様な彼氏
分かってて聞かれたことに内心、かなり怒ってることが読み取れるあたし。


なんか楽しい☆


━━━━━━━━━━………


昼から屋外活動。


なんか森林と触れ合う…とからしい。


よく分かんない…。


研修旅行ってゆうより親睦を深めるための旅行に感じるんですが…あたしだけ?


まぁ、どうでもいいけどね。


何事も起きなきゃ。


そしてただいま開始されました。


みんな適当にその辺を散策しているみたいだ。


あたしもみんなに習って散策するか…。


と思い、好きに散策してもいい、らしいのでみんなとは逆方向に歩きだした。


ゆったりとした時間。


たまにはこんなのもいっかな。


立ち止まり、上を向いて穏やかな光をだしている太陽を見上げた。


少しの間そうしてボーッとしていた。


ギュッ


「へ?」


突然誰かに抱き着かれた。


誰!?と叫ぼうとしたが香水の香りで分かったから叫ばずにすんだ。


「離して、雪斗」


ため息混じりにそう言うと離してくれるどころかさらに強く抱きしめられた。


「雪「黙れ」


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