俺様な彼氏
〜Side 亜鶴〜


あたしは入学式で新入生代表挨拶を読んだ魅夜を見て…率直に凄いと思った。


可愛くて美人でスタイル抜群・そのうえ勉強もできる。

背は低いが黒に茶色が少しかかった柔らかそうな艶のあるストレートの胸下まである髪。

顔は小顔で大きな瞳に柔らかそうで女のあたしが言うのもなんだけどキスしたくなるような唇。

スカートからのぞく白くて細い、綺麗な脚。


魅夜のすべてが人を引き付ける力になっている。


話してみると自分が勝手に感じていた壁は一切なく、屈託なく笑う魅夜だった。


しかし魅夜は天然である上、鈍感だということが判明した。


自分のことを一切分かっていないのだ。


そんなところも可愛いんだけど。


そして魅夜は知らないだろうけど魅夜は学年1…いや、学校1可愛くて美人で有名。


入学して間がないのに毎日のように靴箱に手軽とプレゼントの山。


内容は見なくてもあたしは分かるけどね。


だが魅夜は開けてないから何なのか一切分かっていない。


魅夜といると気苦労とかが絶えないけどあたしには最高の友達!! いや、親友!!


〜Side 亜鶴・終〜


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