俺様な彼氏
「ぅわ〜!! 屋台ある♪」
テンションMAXと思われる亜鶴が周りの音に負けないぐらいの大きな声を出した。
しかし耳元で叫ばれたあたしと紫葡は…
「「五月蝿い…」」
見事に声がハモって亜鶴に文句を言った。
そんなことを言われてもキャーキャー騒ぎつづける亜鶴。
この時、本気で思った…。
『なんでこの子と友達になってるんだろう…?』
我ながら結構酷いね。
屋台を少し見て回り、穴場スポットに行った。
人が少ないしここならよく見れそう♪
買ったかき氷を交換しながら食べていると…始まった。
食べることも忘れて見入った。
「キレー…」
ポツリと呟いて我に返る。
次々と上がっていく花火に意識だけでなく心も奪われていた。
こんなステキな花火…あなたは見ていますか?
もしこの花火を見ながらあたしの事を少しでも思い出してくれたのなら嬉しいです。
心の中で問い掛けた。
心は通じ合っているのに隣にいないあなたが物凄く愛おしい…。
そんなことを思いながら浴衣のあわせを無意識に握っていた。
テンションMAXと思われる亜鶴が周りの音に負けないぐらいの大きな声を出した。
しかし耳元で叫ばれたあたしと紫葡は…
「「五月蝿い…」」
見事に声がハモって亜鶴に文句を言った。
そんなことを言われてもキャーキャー騒ぎつづける亜鶴。
この時、本気で思った…。
『なんでこの子と友達になってるんだろう…?』
我ながら結構酷いね。
屋台を少し見て回り、穴場スポットに行った。
人が少ないしここならよく見れそう♪
買ったかき氷を交換しながら食べていると…始まった。
食べることも忘れて見入った。
「キレー…」
ポツリと呟いて我に返る。
次々と上がっていく花火に意識だけでなく心も奪われていた。
こんなステキな花火…あなたは見ていますか?
もしこの花火を見ながらあたしの事を少しでも思い出してくれたのなら嬉しいです。
心の中で問い掛けた。
心は通じ合っているのに隣にいないあなたが物凄く愛おしい…。
そんなことを思いながら浴衣のあわせを無意識に握っていた。