わたしの王子サマ
涙が頬を伝う。





光輝は私を抱きしめてくれた。







声を押し殺して静かに泣く。







しばらくして帰ってきた光にもこの事を伝えた。







夜、直と喜咲が帰ってきた時、2人は笑顔だった。



だから私達も普段通りに過ごした。
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