わたしの王子サマ
私のその一言に全員の目が見開くのがわかった。







「美緒…冗談でしょ?私だよ?喜咲だよ??わかんないの??」






喜咲??かわった名前だなぁとのんきな事を考えているとい白衣を着た人がやってきた。







「美緒さん。ここがどこだかわかるかい?」





「…病院?」



「そうだよ。君の名前はわかる?」





首を横に振る。
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