わたしの王子サマ
そのぬくもりに少し懐かしさを覚える。







「一瞬記憶戻ったんかと思った。」





「へ?」





「なんでもねぇ。」






光輝さんに抱きしめられていてうまく聞き取れなかった。







「あの…こんな時にあれなんですけど……」



「ん?」
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