わたしの王子サマ
「私が前住んでた所に連れてってくれませんか?」





「行くぞ。」






光輝さんは私の手を取り、バイクに乗せて連れて行ってくれた。







そこは大きな倉庫だった。





話では聞いていたけど実際に見てみると少し震える。





そこは誰もいなくて鉄パイプやら金属バットやらがたくさん放置されていた。






一歩一歩中に入って行く。
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