わたしの王子サマ
「あ、あの!帰ります!!さよなら!!」







急いで部屋から出ると2階だったらしく下にはたくさんの人達がいた。







怖かったけどそんなの気にしてる場合じゃないので下を向いて外に出た。







ここがどこか全くわからなかったけど運良くタクシーが通ったので白夜の倉庫の近くまで乗せてもらった。








「け、健吾……」






「あ?遅かったじゃねぇか。また俺から逃げようとしてたのか??あぁ?」
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