わたしの王子サマ
紅龍。私でも知ってる。確かここらへんで白夜と同じくらいかそれ以上に強い族。









健吾が外に出るのに続いて私も部屋の前に出る。








「紅龍じきじきとは嬉しいもんだなぁ。」






健吾の顔がニヤついてる。多分勝つ事しか頭にないんだと思う。






「俺ら別に白夜なんかに用はねぇんだわ。」





「あぁ?!白夜”なんか”だと??」




…あれ?紅龍の先頭にいる3人、どこかで見た事あるような…?
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