わたしの王子サマ
「あ、あれ……」
震える指でニヤニヤと笑ってる人を指差す。
「あ?」
ここからは結構距離があるからまだ認識できないらしい。
私も普段なら見えないだろう。
でも今回は違った。再び私の目の前に現れた男……
「健吾……」
震える指でニヤニヤと笑ってる人を指差す。
「あ?」
ここからは結構距離があるからまだ認識できないらしい。
私も普段なら見えないだろう。
でも今回は違った。再び私の目の前に現れた男……
「健吾……」