わたしの王子サマ
屋上には光輝、直、光、ユウタがいた。








「喜咲…話せる?」





「……うん。まず、美緒、本当にごめんなさい。私の彼氏、魔神の総長なんだ。それで魔神は今度は紅龍を潰そうとしてるらしくて私に紅龍が大切に守ってる美緒の情報を捕まえて来いって言われたの。」








ユウタの言ってた事は本当だったんだ……






「だから、美緒と仲良くなった。」





「てめぇ…」




「光、ちゃんと最後まで喜咲の話聞こ?」
< 74 / 180 >

この作品をシェア

pagetop