プロミスエンド
私は星良だろうが玲慈だろうと彼女が親友であるということには違いない。

「あげは、足を閉じて座りなさい。ミニスカートはいてるんだから」

私以上に女の子らしい。

「ケーキ作ったの?食べる?」

私以上にまめだ。

「美味しい」

「良かった。たくさん食べてね」

これが私の大学生活だった。

私たちは進路を、大学院に進むことに決めた。

もう少し星良と一緒にここに通うことになった。
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