運命の恋
☆紗緒☆
朝学校に行く途中、電車で柊君と会った。

「あれ?柊君?」

「あ、紗緒ちゃん」

「あ~♪やっぱりそうだ!オハヨ~(*≧Ⅴ≦*)いつもこの電車なの?」

「あ、うん。まぁ」

今の柊君の態度で思い出した。あたし柊君に嫌われてんだった↓↓

「…じゃあ、あたし友達来るから!」

「あ、うん」

うへ~忘れてたよ。嫌われてんの……ってか今ので確信したわ。
こんなあからさまに嫌われるとヘコむわぁ(-_-#)

学校に着くと優梨がいた。

「オハヨ~紗緒☆ねぇねぇ昨日どうだった?柊君とメールした?」

「あ~うん。一応…ね」

「一応ってなによぉ!柊君のコトかっこいいって思ってたくせに~」

げっ「何で知ってんの?」

「だってぇ紗緒、目がハートになってたよ!」

「…うそつけ。」

「アハ、まぁ目がハートは嘘だケド紗緒いつもと目が違ったもん。」

「…マジで」

「うん(*´∀`*)ってかさぁなんでそんなテンション低いの?メールしたんでしょ?昨日」

「あ~、あたしね、柊君に嫌われてるみたい」

「?どういうコト?」

あたしは、昨日のメールから今朝のコトまで優梨にすべて話した。

「ね?あたし嫌われてるよね」

「あ~(-"-;)柊君っていっちゃ何だけど女好きらしいよ!女好きだったら普通は女子にそんな態度とらないよね…」

「だよね。あ~ヘコむわぁ」

「……(絡みづらいな)」

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