運命の恋
☆柊☆
朝、いつもの電車に乗ってたら女の子が話しかけてきた。

「あれ?柊君?」

ハァ、俺今紗緒ちゃん一筋だから他の女の子としゃべりたくないんだよなぁ…ヘコんでるし。そう思ってふりかえった紗緒ちゃんだった!

「あ、紗緒ちゃん」

「あ~♪やっぱりそうだ!オハヨ~(*≧Ⅴ≦*)いつもこの電車なの?」

「あ、うん。まぁ」

ヤベー今めちゃめちゃテンション上がったし!紗緒ちゃんから話しかけてくれたし。ヤバイ、顔緩みそう。

「…じゃあ、あたし友達来るから!」

「あ、うん」

今日は朝から紗緒ちゃんに会うなんて!ツイてるなぁ(*●>∀艸)

学校に着くと、大輔に会った。そんで朝、紗緒ちゃんに電車で会ったコトをしゃべった

「お~、よかったなぁ!ってかお前聞いたぞ。紗緒ちゃん以外の女のメアド全消ししたんだってな」

「え?何で知ってんだよ」

「お前の元カノ達から聞いた。なんか怒ってたよ、メール無視されたぁって」

「だって俺登録してないメアドとか番号とか拒否ってるし」

「…お前が消したんだろ」

「まぁイイじゃん!それよりさぁ…」

俺はウキウキしていた。こんなテンション上がったの何年ぶりだろ?
言い過ぎ?(笑)
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