年下との恋愛
私のきもち
「もしもし?」
「あ、松本さん?」
「うん。今度学校一緒に行こう」
「いいよ」
そして電話をきる
恐る恐る翔の顔を見る
「なにが、いいよなの?」
「…一緒に学校行こって…」
「本当お前最低。」
「え…」
「ウザくて馬鹿で鈍感な癖に美少女で…」
「…」
「俺の気持ち知ってるのに目の前で男と電話するし…」
「なんでよ!翔が出て良いっていったんじゃん。」
「…」
「翔の気持ちが分からない!」
私は下唇を噛みしめる
瞳から涙が零れる
「もういいっ!バイバイッ」
あたしは泣いたまま家を出た