年下との恋愛
転校生
8時にエレベーター前に集合し
学校へ小林君と向かった
ハッキリ言うと
何を喋ったか覚えてない
「じゃあ、バイバイ」
あ、そっか
私は3年
小林君は2年だ
教室へ入ると騒がしかった
「みきてぃ、この騒ぎは何〜」
「転校生がくんだって!」
「超超超超美形の双子らしいよ」
「へえ」
「ま、実結には負けるだろうけどね」
「は?何が」
「顔。」
「はい…?」
「実結、かなり可愛いよ」
「は?可愛いないし。まず、あたしモテないし」
「…モテるからね」
「告白なんて翔だけにしかされた事ないし。」
「翔が全員、止めてたの」
「ええ…」
「本当よ」
「みきてぃの方が周りに沢山、男子いたじゃん」
「全員アンタ目当て」
「えええ…」
ガラッ
先生が入ってくる
「皆、席つけー。転校生を紹介する」
「青木由宇です」
「青木梨宇です」
青木由宇<アオキ ユウ>
青木梨宇<アオキ リウ>
うわあ…なんか…
私と真逆…
私は、どちらかというと多分
可愛い系
青木梨宇さんは
綺麗系
うん。
青木由宇君は…
チャラい
「青木由宇は松本の隣。青木梨宇は菅家の前。滝口の隣だ」
「え…」
由宇君が私の隣の席にくる