あなたに会いに来ました

2人で街をふらふらしていると
ガッシャーン

「きゃぁ!!」

「「!?」」
大きな音と共に女性の悲鳴が聞こえた
沖田と誠が急いで駆けつけると
3人の男が女性に詰め寄っていた

「ちょ~っと俺らと
遊んでくれたらええねん」
「嫌です!!」

(どの時代にもこんなことする奴らは
居るんだな~)

と誠は呆れながら
すたすたと男と女性の間に入って行った

「はいはいはーい
ちょっと待ちましょうねー」

「な、なんやお前!!」

いきなり入ってきた誠に
男達は驚いた

「おにーさん達、
この人嫌がってるでしょ
無理矢理は関心しませんよ??」

「うるさい!!お前には関係ないわ、チビはすっこんどれ!!」

ブチッ


「あーぁ、言っちゃった
さ、こっちに来てください」

女性の後ろに立っていた沖田は
女性を安全な場所へ連れて行った



「今チビって言ったやつ出てこい」

「俺やけど??何や用か??
お ち び さ ん」

ドスッ

「うぉっ」

完全にキレた誠が
鞘に入ったままの刀で
男の鳩尾を突いた
深く入ったので男はそのまま
気絶してしまった



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