=キング of ビースト= 2




「くそがぁぁあっ!!」


3人いた雑魚の内2人わ地面に屈していて、躍起になった1人が夜琉に突っ込む。



『ドンッ』


低く鈍い音と共に最後の1人が倒れた。


それを冷めた目で見下した夜琉わ足を返し表通りに行こうとした瞬間


「…ーっ」


フラッと体が傾き意識が飛びそうになった…が、



かろうじて意識をつなぎ止めた夜琉。


地面に片膝をつき、壁に体を預け額に手をやるー…



あまりの激痛が頭を襲う。


「っ…」


必死に意識をつなぎ止め、頭痛と闘う。



だが、一番最初に倒した下っ端が腹に手を当てゆっくり立ち上がる。


「クソがっ!!」


夜琉に気づいてない様子の下っ端わ夜琉に蹴られた腹をいたわりながら、夜琉にヤられた怒りを露わにする。


夜琉わ下っ端に気づくが、激痛が激しさをまし意識をつなぎ止めるのでいっぱいいっぱいだった。




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