=キング of ビースト= 2




だけど確かに夜琉さんわ俺を見ていて。


でも


自分が選ばれた


何て信じられなくて。



動けなかったー…




すると、


「「「「えっ!?」」」」


倉庫に間の抜けた声が聞こえ、パニックになっていた頭に冷静さを取り戻すと


目の前に写る光景に目を疑った。



「夜琉、さん…?」



俺の渇いた声だけがやけに響いた気がした。



< 262 / 384 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop