=キング of ビースト= 2
再びドアが開くとそこにわ紅雨と聖がいた。
紅雨「聖連れてきたよーっ☆」
璃玖「ありがとう。」
紅雨「どーいたしまして♪」
直也「聖、久しぶりだな。」
聖「はい。」
直也「那龍わどうだ?」
聖「とても楽しいです。」
直也「そうか。」
璃玖「直也、ごめん先に話からさせて。」
直也「はい。」
璃玖「聖、今那龍がどういった状態かわかるよね?」
聖「はい。那王と那妃が不在で、下の奴わ動揺していて…他の族に狙われやすいってとこですかね。」
今那龍が置かれている状態を的確に言い当てる聖に、みんなの視線わいく。
だけど狼那の幹部・総長達に臆すること無く、はっきりと自分の意見を言う。
南月「聖なら、どう対処する?」
聖「夜琉さんと由莉さんが戻るまで南月さんが那龍に、智蘭を那龍、縁狼、狼羽にそれぞれ配置して秋さんを狼羽に…ってとこですかね。」
周りをよく見るようになった聖わちゃんと総長としての素質を持っていた。