=キング of ビースト= 2
秋「的確だね。」
弘樹「いい判断だ。」
璃玖「へぇ。俺とほぼ同じ考え方だ。」
聖「ありがとうございます。」
璃玖「じゃあ、みんなこの案でいい?」
みんなの了承を得ると集会を終わらせた。
聖と一緒に弘樹だけが一階に降りる。
広間にわおびただしい数の面子。
だけど、雰囲気わ重たく落ち着きのない倉庫。
そこに弘樹と聖わきたのだ。
弘樹がセンターの真ん中に立つと、さっき決まった事を言う。
「夜琉と由莉が戻るまで、南月が那龍に、智蘭をそれぞれの族に配置だ。」
大きな声で言う弘樹の斜め後ろにわ聖が、前を見据えて立っていた。
「いいなっ!!」
「「「はいっ」」」
いまいち迫力のない面子。その重い空気にひびを入れるような怒声が倉庫に響いたー…
「ふざけてんじゃねぇーぞっ!!」
その声わ、意外にも聖だったー…