=キング of ビースト= 2




聖わ由莉と夜琉に想う事の大切さを学んだ。


だからこそ、強くありたいと願うようになったのだ。



「フッ…言うようになったな。」


「…。」


「でも、聖のいってる事わ当たってる。


いつまでもしけた面すんじゃねぇよ


…ーなぁ、聖?」


「はい、弘樹さんっ!!」


「上出来だっ!!お前らも聖見習えっ」


「「「はいっ」」」


那龍にわきっと、芯の強い美しい花が咲き誇るだろうー…


――――――――
―――――


「夜琉と、由莉ちゃん大丈夫かな?」


「分かんねぇけど、大丈夫だろ。こいつらわ強い…。」


この頃、夜琉をシングルベッドに移し看病を終えて、一段落ついた広未と芯わ2人でソファーに腰掛けていた。




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