=キング of ビースト= 2
夜琉自身、壊れかけていた時
「…ぅあっ…いやぁぁぁあっ!!」
由莉のいる部屋から微かに聞こえた悲鳴。
だけど、夜琉わ悲鳴が聞こえた一瞬足を止めたが再び振り上げ机を壊そうとした。
悲鳴が何を意味するか分からないぐらいに、無になっていたのだー‥
机が壊れる寸でに頭にはしる激痛。
「…っ」
激痛がはしった次の瞬間、冷静さを取り戻していて。
「由莉…?」
無意識に震えるハスキーな声が発せられていた。
本能で動く夜琉の足わ、自然と由莉のいる寝室に向かっていたー…
迷う事なく開けた寝室のドア。
夜琉わそこに映った光景に喜びと不安を感じたー…