=キング of ビースト= 2




久々に動かした由莉の体わ不安定で、フロアに座らせているのわ痛々しくてベッドに下ろした夜琉。



「俺もう由莉がいねぇと生きていけねぇよー…」


思わず漏れた声ー…。改めて口にした時、由莉を失う事が心底怖いと感じていたー…


だけど


「夜琉がいないこの世界にわ耐えられない…夜琉がいないとダメなのわ私の方ー…」



と言った由莉に


「だから、




一生私を離さないでー…」


と言ってくれた由莉に
夜琉わ一生というモノを信じて見たくなったー‥


安心しろー…


由莉を離す事なんてしねぇよ…

と夜琉が言い終わるのと同時に目を閉じた由莉ー…


泣いたり、いきなり体を動かしたから疲れたのだろう。


直ぐに眠りについた。


その眠りわ深いモノでわなく、疲れた体を休める為のモノー…


だからすぐに目を覚ますー‥



またすぐに由莉の声を聞く事が出来る、という安心が夜琉にわあって。


夜琉もボロボロになった心身を休める為に自然とまぶたが落ちていったー‥




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