秘密
タッタッタ

颯太君と並んで歩いていると

彩(彼女)とその友達が廊下を歩いてきた

そして、彩は私に言った・・・

「まだ、人の彼氏とりたい訳?」

「最低っ」

「まだ、こりてないんだね」

「ち・・・違う・・・」

「なにが、違うのよ?・・・現に颯太と並んで歩いてるじゃない」

「それは・・・」

「なにッ?」

「っ・・・」

一緒に歩いているのは事実だから・・・

悔しいけど・・・なにも・・・言えないんだ

「ちょっときな」

「えっ・・・!」

グイっ

「やめて」

「なにが?自業自得じゃん」

「私なにも・・・やってないんだよ?颯太君が勝手に・・・・」

「何言ってんの、颯太がそんな事する訳ないじゃん!」

「あんた馬路ウザイね」

「着いたよ女子トイレ」

キィー

ドンッ

「きゃぁ」

キィーバタンっ
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