メイドとご主人様の恋



ドアが開き、何十人ものメイド&執事が迎えた。


コイツ等を見ると、「頑張ってるな」と思う。


「頑張れ」という意味をこめて、手を上げて、部屋に向かった。


すると、唯がマヌケな質問をしてきた。


「ここって惟の家?」

ここまでくると呆れてくる。

『それ以外になにがある。』
って言ったら、
「そ、そうですね。。。」だって。


唯は、ときどき敬語を使うときがある。

なんでだろ。

オレが怖いからか?

まぁ、いい。



気がついたら、自分んの部屋の前にいた。

止まったら、唯に押された。



いや、正確には、押し倒された。


面白いことしてくれんじゃん。


オレは気づけば、唯の手を引っ張って、オレの部屋に連れ込んでいた。



しかも、この体勢はヤバいかもな。


まぁ、唯は気にしてないみたいだけど。。。



さっき、オレを押し倒した罰として無理やりにでも、メイドにしてやる。


「もう、なんなの!!!!?」

唯は顔を赤くして、オレを睨んできた。


てか、それ逆効果だし。

オレ的には、上目つかいにしかみえないし。


『決めた、お前を俺の専属のメイドにする。』

唯は、軽く固まった。


「イヤ!!メイドいっぱいいたじゃん!!」


『体で払ってもらうって、言ったよな?』
『体で払うって言ったら、違うことじゃなかったの!??』
「違うことって?」
『そ、それは………。』

唯は俯いた。 耳まで赤い。

「意外にエロいんだな。」
『エロくない!!!』

これじゃ、話が進まない。


「それより、俺の専属のメイドになってくれるの? ならないの?」


唯は何かを考えた後に……。
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