メイドとご主人様の恋
『分かった、分かったから!!』
よし、メイド決定!!
「今、言ったな? 今日からオレの隣の部屋で過ごせよ。」
唯は、驚いている。
「隣の部屋にお前の荷物あるから。 あと、お前のお母さん面白い人だな。」
じぃに頼んで、家に帰る前に、唯の家に行ったのだ。
コイツ、気づいてなかったのか。。。
まぁ、自分の世界に入ってたもんな―。
『お母さんに会ったの?』
やっと、しゃべれるようになったのか。
「あぁ、許可もらいにいくのと、荷物を運ぶためにな。」
『じゃぁ……許可得たの…?』
「即答だったぞ(笑」
本当に、唯のお母さんは、おもしろかった。
実の娘を知らないヤツに、「面白そうじゃない。」と、言って、荷物を「まとめるから、だれか貸してくれる?」だって。
めっちゃ、唯のお母さん、最高だった!!!
唯は、お母さん似だと思う。
面白いとことか、フワフワしているところとかな(笑
「よろしくな。 山田 唯。」
さっき見ていた書類どうりに言ってみた。
『なんで、わたしの名前……!!』
唯は、すごく驚いている。
おもしれー。
もっと見てみよう。
「好きな食べ物は、シュークリーム。」
『なんで、知ってるのよ!!』
それは、
「俺様に分からない事は、ないんだよ。」
世界トップのグループ、桜木グループの御曹司だからな。
上のオレを見てきた。
てか、その姿をオレ以外のとこで見せたくない。
「唯は、俺の女だから。」
と、言ってKissをした。
触れるだけのKiss。
最初はこんなもんだろ。
『なにすんのよ!!!』
ボコッ
唯は、オレの腹を殴った。
『私のファーストKiss、返せつーのッッ!!!』
初めてだったんだ。。。
面白くなりそうだな。
『俺の女になったからには、お前の初めては全部もらう。』
唯は聞こえてるハズなのに、まだ、怒っている。
聞こえてないフリなんて、通用するわけないだろ。
後で、お仕置きだな。
――――――――――
―――――――――
――――…