キミの隣へ
「ヤバいヤバいまぢヤバいはやくしないと!」
あたしはとにかく体育館まで走った。
え~んせっかくの髪のセットも台無しになっちゃうよ~(泣)
「こーなったのも全て雄輔のせいだ あのバカ」
そうそう雄輔さえいなかったらこんなに走るはめにならなかったんだ。
「ふんッ玄関前でうかれてたのが1番のロスなんだよ俺のせいじゃなくてお前のせいだろ」
ぎょっ ついてきてる。
「こっち来ないでっ!
ってかなんで知ってんの?」