企業戦隊サラリーマンOL
「企業戦隊!サラリーマンOL!」
5人で決めポーズを作ると、爆発音の後に音楽が流れてきた。

♪たたかえ!タタカエ!戦え!闘え!企業戦士
たたかえ!タタカエ!戦え!闘え!企業戦隊 サラリーマンOL!

普通の社員だった~正義の使者にな~った 暗闇の中を走れ~ 光を求めて~
「誰だ!俺の背後に立つな!」
敵は~直ぐそこにいる 戦いの~火蓋は切られた~
「今だ!」
今こそ立ち上がれ~正義の~正義の~炎を燃やっせ~!
「ミッション!」

たたかえ!タタカエ!戦え!闘え!企業戦士
たたかえ!タタカエ!戦え!闘え!
「俺達私達!」
企業戦隊 サラリーマンOL!♪

その場に居た全ての人達が唖然としていた…
いち早く気付いた敵の1人が
「チッ!後少しだったのに、とんだ邪魔者が出て来たわね…」
舌打ちしながらも手を動かし始めた。
「何だ?あれは…」
「リーダーはそのまま仕事を。我々は邪魔者を食い止めます。」
「頼む。あと3分、何とかしてくれ。」
「了解しました。」
入り口を睨み付けたまま会話していると
「ねぇ、彼女~。そんな仕事なんてしないで、食事にでも行かない?この間、良い穴場の店見つけたんだよね~。」
ブルーがいつの間にか、リーダーと呼ばれていた女が作業しているデスクに頬杖をつきながら口説き始めていた。
「!お前いつの間に!」
それを見た敵の1人が
「ふざけた格好しやがって!俺が相手してやる!」
といきりたつ。
「え~~っ!彼女が相手の方が良いんだけどなぁ…」
「黙れ!」
キーンッ!と剣のぶつかる音が鳴り響く。
「うわっ!あっぶねぇ!…でもアンタもサーベル使いとは好都合♪」
それをきっかけに戦いが始まった。
「ブルー真面目にやれよ!グリーン!寝技は時間かかるぞ!ブラック!後ろ!…?ピンク!ピンク?」
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