恋のレンタル
「マオ~、出番だよ~」






「は~い」





マオ。それはあたしの偽名。






「今回は3日間だよ♪」






「うん」






冷静な態度をとりながらも心の中で“ラッキー”と思っている。






深い深呼吸をしてあたしの客に声を掛けた。






「こんにちは」
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