先輩と私。
 

その日は皆がどこかに行っていて私一人だったため、トイレに行った。


これが間違いだったんだ。


「ー…だよねえ。」

「ー…うんうん。」


少し聞こえる声。

これは私が"トモダチ"だと思っていた人達の声だ。

なんの話しだろう?

と思ってた矢先、


「志衣ってー…だよね。」

「確かにー…だよね。」



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