~ 桜 星 ~
私の部署での仕事が最終日なだけでに
いつもはすぐに帰れるのに
上司が張り切って
色々教わっていたら遅くなったと
その人は遅れたことを私に言うが
私は何も思わなかった。
むしろ
その話を聞いて笑った。
そうやってくれると言うことは
少なくとも
上司たちは
その人を認めた証拠なのだから・・・。
それがうれしかった。
それから私たちは上野駅に向かって歩き
駅の近くにある
ハンバーグ屋さんで食事をすることにした。
食事をしながら
この2週間どうだったか?
この先どうなるか?
等と色々な会話をした。
主に
私が話
その人は聞くだった。
後からそれを反省する・・・。
いつもそう
会話をするのは私で
友達たちはそれをただ聞いているだけだ。
人の話を全く聞かないのが
私の悪い癖。