冷たい夜は桜の色

『あの後看護婦さんに二人して見つかってさぁ病院の廊下に二人で正座させられたよね』

「すげー怒られたよな。あんたたち今すぐ私に殺されたい?とか言ってさ病院でいうセリフじゃねーよな。」

そうその時の看護婦さんの口調を真似しながらいう隆

『まぁ私はすぐに解放されたけどね~』

「そうそう。そのあと俺だけ残されて看護婦さんの愚痴を永遠といわれたんだぜ?」

『隆はバカだからしょうがないよ』

「バカとか関係なくね?まじあのくそ看護婦いつか仕返ししてや・・・。」

そいういう隆の顔がみるみる内に青ざめていく

『どうしたの隆?』

そういって私も振り返る。と私から急激に体温がなくなっていくのがわかった。

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