冷たい夜は桜の色

「ゆかー今日ね天体観測部の新入生歓迎会があるんだってーそれで今日駅前にしゅうごうだって」

『うん、わかったじゃぁその前にどっかで集合しよ』

「わかったじゃぁ今日の講義終わったらいつもの場所に7時ね」

『わかったーじゃまた後でね』

そう言って友達とわかれ自分の家に戻った。

『ただいまぁ、おかーさん、今日サークルの活動あるから夕ご飯いらなーい』

玄関で靴を脱ぎながらリビングにいるお母さんに言った。

「あらゆかサークル入ったの?」

お母さんがリビングから顔をのぞかせながら問いかけてくる。

『うん、まぁね』

「そう、じゃぁ楽しんできなさいね。でもお酒はほどほどにしなきゃだめよ、わかった?」

『わかってまーす』

お母さんの言葉に返事を返しながら部屋に戻った。

そして服を着替えて待ち合わせの時間がくるのを待った。
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