冷たい夜は桜の色
私はおかしいと感じ始めていた。いつも先に来ている耕太が来ない。
腕時計で時間を確認する。2時半を指している。
私は不安になって耕太に電話してみた。
とるるるるとるるる・・・がちゃ
『耕太?なにして・・・』
「現在電波の届かに所にいるか電源が入っていないため・・・。」
耕太は電話に出なかった。私は不安になって耕太を探すことにした。
耕太と回ったいろいろなところ耕太がよく行く好きなお店。
公園、学校、いろいろ探しまわったけど耕太の姿が見つからなかった、
『耕太・・どこ行ったのもう・・』
その時携帯が鳴った。私は急いでバッグから携帯をとりだした。
ディスプレイを確認する。
着信;耕太
私はディスプレイに表示された名前を見て安心した。そして携帯に電話に出た。