冷たい夜は桜の色
耕太にしがみついて泣いている私に耕太のお母さんが寄ってきた。
「あなた?ゆかちゃん?」
『はい・・そうです・・』
そうゆうとお母さんが紙袋を差し出してきた
『これは?』
「耕太が持っていたものです。あなたにあげる気だったみたいなの・・・あのここれを毎日嬉しそうにみて大切なやつにあげるんだっていってたわ」
私はその紙袋を受け取った、
その後お母さんと少し話、今日は帰りなさいといわれた。
私はなにも考えることができず。
ふらふらとした足取りで自分の家に帰った。