冷たい夜は桜の色

上がった体温を下げるために手で顔をあおぐ、

はぁ・・・やっぱり無理だよ、、もし私の気持ちを伝えて失敗したら?多分こうして隆の隣に座ることはできなくなっちゃう、そんなの嫌だ、、

そうして隣で楽しそうにしている隆をみた。

それを見て私の心も楽しくなる。

やっぱりこうして二人で一緒に居られるならこのままの距離でもいいや、

もうちょっとこのままでもいいよね。うん。



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