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「ん……は…」

唇の隙間から洩れる倫のため息が甘く鼓膜に響く。

倫の手をどかせ、スカートのボタンを外すとスルッと床に落ちた。

ブラのホックを外し、取り去ると白い双丘を手のひらで包む。

「んッ…」

「お前が挑発したんだからな」

強めに頂きを噛むと背中がビクッと跳ねた。

「怜…」

酒と愛撫に酔った倫の潤んだ瞳で見つめられて、そのままソファーに押し倒す。

「怜…大好き…」

「俺も」

はにかんだ笑みを浮かべる倫はホントに酔ってるのか?と疑問符が頭に浮かんだけど、押し寄せる欲情にすぐかき消された。

新年早々、エロい倫に負けちまって、今年一年もこんな調子でいくのかなと苦笑いする俺だった。
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