優等生☆優ちゃん!!!



「それもそうだな、
じゃぁ美城、櫻庭の隣の席で」

「はい、あちらですね」

涼やかな声で答えた





転入生はこちらを見た
そして目があうと口元を緩めた



「嶋田ぁ、余計なこと言うなよ」
「美城ちゃんー」
「よりによって、櫻庭の隣かよ」


一部の男子は他が不満を漏らすのを他所に
我一番にと転入生の席を準備し始めた



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